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レンズに対する物欲と金銭的問題。

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どうも山爺 (@yamaji_camera)です。

 

3月に入り、外に出やすい時期になってきましたね。

外出する機会が増えると、欲しくなるものが出てきますよね?

そう!新しいレンズです(笑)

 

そこで今回は「一眼レフ初心者」(Nikon)の僕の実体験も踏まえて、オススメしたいレンズがあります。

 

www.yamajilog.com

 

⇓⇓それはこちら⇓⇓f:id:yamapiclog:20170630230922p:plain

Nikon AF-P DX 10-20mm f/4.5-5.6G VRです。

 

一眼レフ初心者が陥りやすいサイクル

一眼レンズを購入する方の大半が「本体」と「レンズ」がセットになっている「レンズキット」を購入されていると思います。

その中でも「Wズームレンズキット」を選択している人は多いのではないでしょうか?

 

購入当初はこれさえあれば十分だ!!!

最初はカメラの設定などよくわからないため、今より高性能なものは扱いきれいないと思うことでしょう。

 

しかし、少しずつ理解が深まれば、高みを目指すようにもなってきます。

そして「いつかはフルサイズ!」と考え、それまでの間は「この2本のレンズがあれば十分だ!!!」とフルサイズへの購入資金をコツコツと貯めるようになるでしょう。

なんでわかるかって?僕がそうだったからです(笑)

 

実際に、そんなトントン拍子にフルサイズへ移行できるはずがないんです!(泣)

買えるなら最初からフルサイズ買ってるよ…

 

そして、購入当初の思いとは裏腹に写真を撮り続けていくと、 

単焦点レンズでもっとボケ感のある写真を撮りたい!」

「もっと広い画角で自分の写真を表現したい!」

「マクロの世界を表現したい!」

という気持ちが徐々に膨れ上がっていくことでしょう。

 

しかし、本体と同様にレンズも安い買い物ではありません。ましてや「いつかはフルサイズ」と考えているなら少しでも出費を抑えたいと思うのもまた真実。

 

サードパーティ製のレンズもあるけど、「純正で揃えたい!」と思うのも初心者の方によくある思考です。僕もそうですけど(笑)。

 

そして、どんどん物欲は膨れ上がっていき抑えきれなくなり、『物欲と金銭問題』の狭間でがんじがらめになってしまっている人も多いはず!

 

実際、僕もそうでした。僕は広角レンズが欲しくて欲しくてたまりませんでした。

そんな時に発表されたレンズがこの『Nikon AF-P DX 10-20mm f/4.5-5.6G VR』です。丁度夏のボーナスの時期でもあったため、迷いなく即購入しました。

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装着!格好良すぎる~。購入してからはNikon AF-P DX 10-20mm f/4.5-5.6G VR使用頻度が一番多いですね。

それくらい気に入っています。自然や僕の大好きな滝など、限られたスペースで大きく表現したいときにかなり重宝します!

 

悩むなら買おう!僕がこのレンズをオススメする理由

僕が購入するにあたり、一番の決め手となったのはやっぱり値段です。

Nikon AF-P DX 10-20mm f/4.5-5.6G VR』のお値段は33,542円と純正のレンズでこのお値段はかなりコスパは高いはず。そして手ブレ補正が付いているのも魅力的でした。

 

そして10mm(35mm換算で15mm)までの画角で撮れることにより、僕の写真の幅はかなり広がりました。

滝の魅力に魅せられ僕はカメラを始めました。

滝の落差は大小様々であり、4mと小さい滝もあれば100mもの滝もあります。その滝全てを撮りたいと思った時に、18mm(35mm換算で27mm)の標準レンズでは全体を撮ることができなかったのです。

離れて撮ろうにも、自然の中での撮影のため場所の移動が無理なことが多くあります。なのでこの10mm(35mm換算で15mm)という画角は僕にとっては救世主的存在だったのです。

 

参考までにこちらをご覧ください。

総落差20m程度の「独鈷の滝」

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こちらが18mm(35mm換算で27mm)の標準レンズで撮った写真です。

ギリギリなんとか入りましたね。

 

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そしてこちらが、10mm(35mm換算で15mm)の広角で撮った写真です。

 

2枚とも撮影場所は同じですが全然違うでしょ?

たった8mm(35mm換算で12mm)と思うかもしれませんがこれはかなり大きな差です。

これだけの差があれば写真の幅も必然的に広がりますよ!

 

Nikon AF-P DX 10-20mm f/4.5-5.6G VR』は10-20mmのズームレンズなので微調整ができるのがいいなと思いました。近づくことも離れることもできない状況、撮影場所が限られてしまっているシチュエーションではこのズームは非常に重宝します。

まさにかゆいところに手が届くというところですね!

 

Nikon AF-P DX 10-20mm f/4.5-5.6G VR』で撮った写真たち

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注意点

ここまで良いことばかり書いてきましたが、良いところばかりではありません。注意点があります。

Nikon AF-P DX 10-20mm f/4.5-5.6G VR』は、F値最大でF/4.5までしか開放できません。そのため、ボケ感がある写真を撮りたいと思われてる方にはあまりオススメできません。撮れないことはないですが物足りなさは否めません。腕の問題かもしれませんが(汗)

 

ボケ感のある写真を撮りたいとなればF値が小さいレンズ、つまり単焦点レンズが選択肢に挙がってくると思います。

候補を上げてみるとすると以下になります。

Nikon 単焦点レンズ AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G ニコンDXフォーマット専用

こちらは『Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G』です。Prime価格でお値段17,180円!

 

Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G フルサイズ対応 AF-S 50/1.8G

続いてこちらが『Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G』です。Prime価格でお値段23,018円

 

最大の特徴はF値が1.8とあなり明るいレンズです。

ということとお値段が安いのが嬉しいポイントですね!

 

人間の肉眼はレンズに換算すると50mm相当なんだとか!

なので35mmの単焦点レンズ(35mm換算で50mm)が、実際に目で見ている世界に近い写真が撮れるということになります。

その点も踏まえて購入を検討してみてはいかがでしょうか?

広角レンズから少し話がそれましたね(笑)

 

最後に夜に撮るシチュエーションが多い場合はF値が小さい単焦点レンズの方が明るく撮ることができます。

F値が大きいレンズでもISO値やシャッター速度を遅くするなどすればもちろん撮れます。

工場夜景や夜景など撮る際には、三脚に固定しF値を絞りシャッター速度を遅くし写真を撮りますが、手持ちで撮るとなった際にはやはりF値が小さいレンズがいいと個人的には思います。

 

おわりに

一概にこれがいいというのはシチュエーション次第で条件が変わるので、自分の用途に応じてレンズを選択する必要があると思います。

時間が経つにつれ自分のスタイルが確立されてきます。そこから、レンズを揃えていくのが一番だと思います。

少なからず僕と同じ悩みを抱えている人はいると思います。

 

「広角レンズがあればな~」と思いながら悶々としているのであれば、早いことを購入したほうがいいと思います。

なぜかというと結局買うことになるからです(笑)

今回紹介したレンズであれば3万円と安くはないですがけして高いというわけでもありません。

早い段階で購入した方が。早いこと幸せになれますよ!

 

物欲と金銭問題の狭間でがんじがらめになってしまっている人達の少しでも参考になれば幸いです。


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お~わり