どうもK-suke / Fujigrapher (@yamaji_camera)です。
突然ですが、カメラの調子がおかしくなったことはありませんか?
具体的には以下のような症状です。
- 液晶に見慣れないアラートが出た。
- シャッターが切れない。
- ISO値、F値、シャッター速度が変更できない。
- AFが作動しない。
あるという方にお聞きしたいのですが、そのときはどのように対処されましたか?
そして、経験したことがない方には、もし出先でカメラが急に使用できなくなったらどうしますか?
というのも、僕の相棒であるNikon D5500が故障というか不調をきたしました…
今回は自分の経験談を元にして、カメラに不調を認めた経緯や、その後の対象方法などを書いていこうと思います。
まずはその日の出来事を順をおって説明します。
2018年6月26日の出来事
正午12:00
京都の日本海へ車で出発。
約3時間ほどのドライブです。その日の気温は30~33℃。
午後15:00~15:30
途中休憩もはさみながら、目的地へ到着。
カメラを持ち出しシャッターを切ると以下の警告が表示される。
15:30~15:45
表示内容に従い、シャッターボタンを押すがシャッターが切れず一向に改善されず…
電源を一度OFFにすると、表示は消える。
しかし、シャッターを切ると同様の表示がされる。
かなり焦りながらネット検索。
15:45~16:00
状況を打破しようと、レンズを交換して試す。
予備バッテリーに変更して試す。
SDカード一度抜き、傷がないか確認して、再度試す。
その結果は…なにも変化がない。
16:00~
途方にくれる。
絶望感というほうが正しいかもしれない…
16:15~
素直に諦める…
コンデジも持っていたので気を取り直して撮影開始。
17:00~
やっぱり気持ちは沈んだまま…
その後もいくつかスポットを巡るも、D5500のことで頭がいっぱい。
落下やぶつけるなど粗末に扱った覚えもなく原因がわからずモヤモヤした状態。
20:00~
帰宅。
恐る恐るシャッターを切ると何事もなかったかのようにシャッターが切れる!
でも逆にそれはそれで不安になる…
その後もネット検索するも、これ!という原因は不明のまま。
僕の心情
何らかの異常を検出しました。
復旧にはシャッターボタンをもう一度押してください。
えっなにこれ…!?
ちょっと待って待って(汗)
まさか壊れた?(汗)
めちゃくちゃ焦ります(泣)
表示されている指示の通り、シャッターボタンを何度も押しても、シャッターを切ることはできず、AFもギギギという不気味な音が鳴るだけ…
ヤバイヤバイヤバイヤバイ…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
一度電源をOFFにすると警告画面は表示されずに、シャッターも切れる!
もしかしてなおった!?よかった~!と思ったのも一瞬でした。
液晶には同じ警告が表示されました。
思いつく限りのことを試すも症状は改善されず。
あーーーこれもうダメだ(((;´д`)))オワタ…
下手に触って、さらに壊れてしまったらと思うとそれも怖いのでそのまま隠すかの如くカメラをバックへしまいました。
そして家に帰宅すると、何事もなかったように動作するんですよね…
それが余計不安です。これからもこの不安を抱きながら撮影をするのは耐えれそうにありません。
なんとかせねば!(汗)
考えられる原因は?
所有しているレンズすべてに問題があったとすれば帰宅してから正常に動作するのは矛盾します。それに所有しているレンズ3本が同時に故障するとは考えられませんし。
となると、カメラ本体に問題があるのでは?と思うのです。
ネットで検索しても、あまりピンとくるものもなかったのですが、唯一これかな?と思うものがありました。
『CMOSセンサーが熱で動作に支障をきたす。』
移動は基本的に車なので、今の季節などは車内が高温になります。しかし、エアコンをつけますし、高温の車内に1時間以上放置することなんて今までなかったはずです。
それに今まで何事もなく動作していたのに、急に熱でやられるとは考えにくいですが、これしか考えられないのも事実です。
そして、帰宅してから何事もなかったかのように動作しているのも、夜になりCMOSセンサーも冷えたと考えれば合点がいきます。
ということで今回の騒動は『熱』が原因ではないかと考えました。
万が一の対処法は?
一番は使用を止めすぐに最寄りの ニコンプラザ・サービスセンターへ 持って行くことが望ましいですね。もしくはニコン修理センターへ送付することですね。
修理センターへ送付すると返却まで2週間の時間がかかってしまうという点で注意が必要です。
ニコンプラザ・サービスセンターへ一度脚を運び、点検してもらうことのがいいのではないかと思います。 そこで対応困難であればニコン修理センター行きとなりますが、致し方ないですね…
ここから自己責任となりますが、車内や屋外など気温が高いところで熱にやられてしまった場合には、一旦使用を控えカメラを冷やしてみましょう。
冷やすといっても、精密機械ですのでアイスや水などはもってのほかですよ。
直射日光を避けて、涼しい場所で少し休憩するとかがいいでしょう。
カメラの熱が放散されてから、もう一度シャッターを切り問題なく動作できたなら、その場はなんとかなりそうですね。
でも、やっぱりその状態で使用するのはリスクが高いと思うので、最寄りのニコンプラザ・サービスセンターに持って行くことをオススメします。
しかし、素人考えの域を出ないため、休日にNikonのお店へ持って行き、メンテナンスをお願いしようと思っています。
仮に全く違うところに問題があるとすれば、今後のカメラライフに影響を及ぼしてしまいますし(汗)
別に悪いことしたわけではないのに、すごく後ろめたい気持ちなのはなぜでしょう…
おわりに
まさかこんなことが自分に起こるなんて思ってもいませんでした。
旅先で、このような現象に出くわすとかなり気持ちが落ちてしまいます。
でも、なんとか気持ちを保てたのは、コンデジ『Nikon COOLPIX A900』があったからだと思います。
ほんとこいつには助けられました。最高のカメラです。
コンデジまで故障したら立ち直れないかもしれない…
休日にカメラをメンテナンスに出しに行かないとですね。
費用やその場でのやり取りなど今後報告しようと思います。
お~わり。