どうもK-suke / Fujigrapher (@yamaji_camera)です。
夏が終わりに近づきますが、今季やっと行ってきました。
カメラの故障に始まり、カメラを買い替えたりとこの夏は忙しい夏でした。
やっとです。
やっとこさ『滝』へ行ってきましたよ。
久しぶりの滝なので、百選に行こうかとも思いましたが、僕が一番好きな滝へ訪れることにしました。
今回訪れた滝は神鍋高原にある『八反の滝』。
総落差約20mとけして大きくない滝ですが、僕はこの滝が一番好きです。
その理由は、滝との距離が近く水量が多く迫力があり、自然が豊かで人が少ないこと、最後に色鮮やかな点が挙げられます。
滝なのに色鮮やか?と思うかもしれませんが、後ほどの写真を見て頂ければ納得してもらえると思います。
壮大な景色の中に自分だけのいう環境は、時間を忘れて物思いにふけることができるのでリフレッシュには最適な場所でもあります。マイナスイオン気持ちいいですよ~
今回で3回目の訪問になります。
初めて出会った時の感動はもう薄れてしまいましたが、3回も脚を運ばせる魅力が「八反の滝」にはあるのです。
その魅力が少しでも皆さんに伝わればと嬉しいです。
八反の滝
左:撮って出し、右:レタッチ後となっています。
撮って出しのレベルの高さもぜひ見ていただきたいです。
この手前から奥にかけてのエメラルドグリーンのグラデーションが「八反の滝」の最大の特徴だと思っています。
肉眼でも、エメラルドグリーンははっきりとわかります。
思わず「綺麗~」ということでしょう(笑)
少しシャッタースピードをを遅くして撮ってみました。
水量が多いため、1/10秒でも十分にこれくらいの流れる写真を撮ることが可能です。
水量が少ないとその分長いあいだシャッターを開いていないといけないため、写真全体が明るくなりすぎてしまいますが、水量の多い「八反の滝」ではそのような心配は無用です!
水量が少ない滝で長時間露光を日中に行う場合にはNDフィルターがあると非常に便利ですね。
これがFUJIFILMがフィルムで使ったノウハウが活かされている『フィルムシミュレーション』です。
モノクロだけでなく他にも種類があります。詳細はまた後日紹介しようと思っています。モノクロだけも4種類ほどあるので、非常に面白みがあります。
55mmではここが限界です(汗)
やっぱり滝には望遠レンズが必要ですね。
望遠ほしい…
でもお金ない…
この透明感いかがですか?
すごく綺麗でしょ?
行ってみたくなりませんか?
マイナスイオンで癒やされますよ~♪
滝壺も迫力があります。もっとズームができればもっとこの迫力を伝えれることができるのに~
望遠ほしい…(2回目)
この水が滝壺に打ちつけられる景色は何度見ても魅力的です。
なんか時間が限りなくスローになっているような感覚になる。この瞬間が滝を見ている時間で一番好きです。
地元の子かはわかりませんが、楽しそうにはしゃいでいました。
中学生くらいだと思いますが、まだまだ子供らしさが感じられました(笑)
滝と反対側は川となっており、緑と水のコラボみたいに綺麗な場所です。
水が綺麗なので、緑も綺麗です。
撮って出しでも十分だと思いましたが、レタッチするとさらに良くなった(笑)
水の表現で難しいけど楽しいです。
この写真はシャッタースピードを遅く流線的な川の流れを表現したかったんですが、足場が非常に悪く三脚を立てることができず、手持ちで撮影しました。
不安定な足場で1秒と2秒で撮影。手ブレがひどいかと思われましたが、思っていたよりいい感じになりました。手ブレ補正のおかげですね。
フィルムシミュレーションで撮るとこんなにも印象的な写真に仕上がるとは想像を超えている。
ほんとにいい味を出してくれます。これだけでもFUJIFILMを選ぶ理由になるのではないでしょうか?
ただの葉ですが、モノクロで撮ると雰囲気がでたような気がします。
いつもはレタッチでモノクロ処理をしていましたが、撮ったその場で確認できるのは非常にありがたい。
(多分どのカメラにもモノクロ設定あるんだろうけど、設定方法がわかってませんでした)
撮って出しの写真が暗すぎるということもありますが、レタッチとの差が歴然(笑)
中心部にあるのは手作り感満載な橋?です。ジャンプしたらポキって折れそうな気がします。
さっきの橋ですが、結構しなります。
気のせいかもしれませんが、去年と橋が変わってるような気がします…
折れたのかな?流されたのかな?
大きな岩の間に挟まった大木。
これだけで雰囲気があります。でもこれがモノクロではなければそうでもないんでしょうね。不思議ですね!
緑が生い茂っています。
時になにもない写真ですが、明暗がはっきりわかれていてなんか好きです。
滝へ戻ると、老夫婦が滝を眺めていました。
ほがらかな気持ちになります。
最後になりますが、これくらいの透明感のある「八反の滝」はぜひ一度訪れてほしい場所です。
日本の滝百選には選定されていませんが、魅力に溢れており自身を持っておすすめできる滝です。
僕が一番好きなアングルです。
なぜかはわかりませんが、このアングルが好きなんですよね~。
本日のベストショット
最近写真撮りに行ってなかったからベストショットをするのは懐かしい(笑)
今回の『本日のベストショット』は2枚です。
まず1枚目はこちら!
僕の一番好きなアングルです。
この木々の間から覗く感じが好きなんですよね。
エメラルドグリーンもしっかりわかりますしね。
2枚目はこちら!
この雰囲気ほんといいと思う。
モノクロと水って相性がいいのかな?
フィルムシミュレーション…最高です!
おわりに
いかがでしたでしょうか?
これが僕が一番好きな滝『八反の滝』です。
兵庫県最大の滝『天滝』や『原不動滝』と比べると滝自体の迫力は劣りますが、滝を取り囲む環境も含めて『八反の滝』が一番好きです。
知名度はあまり高くないかもしれませんが、行ったことがある方や今後行くという方のみなさんの意見をぜひください!
FUJIFILMと行く初めて滝は、いい写真が撮れて大満足です。
まだまだ使いこせてはいませんが、慣れてはきました。この調子でドンドン撮っていきますぞ。でも、望遠レンズがないのは少しきついな~(汗)
FUJIFILMってシャッターを切ったときの『音』が最高に気持ちいいです!
たかが『音』と思うかもしれませんが、カメラを使う上でこの『音』は非常に大事な要素だと思っています。
撮影意欲を引き出してくれるいい相棒です!
お~わり