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ミラーレスカメラのバッテリー持ちについて。

どうも山爺 (@yamaji_camera)です。

 

NikonからFUJIFILMへ乗り換え、操作感などまだ不慣れではありますが、楽しく写真を撮っています。

9月には東京旅行も控えているので、望遠レンズを購入しようと画策中です♪

お金がいくらあっても足りないです…(笑)

 

東京で写真撮るのめちゃくちゃ楽しみです♪

浅草とか行きたいし、オシャレなカフェにも行きたいし、夜の東京駅も行きたいし、ワクワクです。

 

NikonからFUJIFUIMに乗り換えてまだ1ヶ月も経っていませんが、この短期間で感じた不満点について書き出し、その対策について考えていこうと思います。

 

使ってて感じた不満点

それは、ズバリ『バッテリー持ち悪さ』です。

お世辞にもバッテリー持ちがいいとは言えません。

液晶内でバッテリー残量が表示されているのですが、消費のスピードが早いのなんの(汗)

 

僕が使用しているカメラはFUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition』

www.yamajilog.com

 

公式サイトでは撮影可能枚数340枚となっています。

※XF 35mm F1.4 R 使用時の目安です。

 

実際に公式サイトに載っている数値はあくまで目安であり、使用環境や使用方法などによって変動することが十分考えられます

気温が低い日などカメラだけにとわずバッテリー持ちが悪くなることは周知の事実だと思います。10~20%ほど性能ダウンすることもあるようです。

20%ダウンとすると撮影可能枚数は272枚と大きくダウンします…

またそれに撮った写真を確認したりしていると更にバッテリーを消費するため、環境や使い方によっては250枚なんてことも考えられるでしょう…

 

そう思うとNikonを使用していたときは、バッテリーのことを気にせずに撮ることに集中できていたのだなと、今だから気づくことができました。これが光学式のメリットだなと思います。ありがとうNikon

 

ミレーレスと特徴としてどうしてもバッテリー消費量が多くなってしまいます。

それは仕方ないことですが、どうすればバッテリー持ちを伸ばすことできるのでしょうか?

 

具体的な対策

  1. カメラの設定を見直す
  2. カメラの周辺機器を見直す
  3. サブバッテリーを買う
  4. 縦グリを買う

ざっと思いつくことはこれくらいですね。

というかこれくらいしかないんじゃないかな?

 

バッテリー残量に注意して写真を撮り続けるのって非常にストレスが溜まる。

残りの撮影可能枚数を逆算しながら、今後撮影しなければならないのは写真を撮ること自体が億劫になりカメラから遠のいてしまう可能性だってあります。

 

そんな事態にならないようにするためにも、対策を練る必要があるのです!

 

ではここから上記であげた具体的な対策を1つずつ紹介していきます。

 

 

1.カメラの設定を見直す

ミラーレスカメラの中でもEVFを搭載していない機種も多くあります。構図を決めるところから写真を確認するまですべて液晶画面で操作することになります。これは非常にバッテリーを消費すると考えられます

 

少し話はそれますが、今僕たちの生活にかかせないものとなったスマホタブレット。それらのバッテリー消費の大部分がディスプレイ表示なんです。それもそのはずディスプレイがないと何もできないのですから。6~7割くらいがディスプレイとも言われるほどです。

 

それだけディスプレイはバッテリー消費が激しいのです。

それはカメラも同様であり液晶画面のバッテリー消費量が激しいと予測がつきます。まずは今の設定を見直していきましょう!

 

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まずはメニューから「セットアップ」へ、そして「表示設定」へ進みます。

 

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背面液晶を明るさを変更するときはLCD明るさ」を選択します。

『X-T2』はEVFが搭載されています。

僕は基本的にはEVFメインで写真を撮るため、背面液晶の明るさは一番暗い「-5」に変更しました。

 

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LCD明るさ」だけでなくLCD鮮やかさ」「-5」に変更しておきました。

EVFはメインで使用するので、「AUTO」まま変更せず。


バッテリー消費量が激しいと思われる液晶を変更するだけでも何%かは節電できたことでしょう。そうであってほしい!

塵も積もればなんとやらです(笑)

 

 

2.カメラの周辺機器を見直す

メモリーカードを変更するだけでバッテリー消費が少なくなるという記事をみつけました。そんなに変わるのかなと少し疑い気味で読んでいると面白い結果が。

dc.watch.impress.co.jp

 

僕はこの記事を読んでメモリーカードに対する認識が変わりました。

「UHS-Ⅰ」と「UHS-Ⅱ」の書き込み時間を比較されています。

連射した写真の書き込み時間は「UHI-Ⅱ」は「UHI-Ⅰ」に対して3分の1程度と驚きの結果でした。

書き込み時間が早く終わるということは、それだけバッテリーの消費が抑えられるということになるので節電に大きく貢献するかもしれません。

 

記事内にも記載されているが、「UHS-Ⅱのほうがバッテリー消費が少ない」ことが書かれています。

検証したのは「X-T2」でバッテリー100%の状態から500コマ撮影した時のバッテリー残量を比較したと面白い内容です。その結果は、以下の写真の通り。

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特別企画:UHS-IIにするとバッテリー消費が少なくなる? - デジカメ Watchより抜粋。

 

まさかここまでの差が出るだなんて驚きです。

500コマを撮影した環境はわからないため、普段使いで同様の結果が出るとは限りませんが、逆にそれ以上の結果が出るかもしれません。

こればっかりは使ってみないとわかりませんね(汗)

でもまさかメモリーカードだけでこれだけの差がでるなんて驚きですね。書き込みって電力消費するんですね。そりゃそうだけどこれだけの差がでるなんてね。ねぇ?

「UHS-Ⅱ」は「UHS-Ⅰ」よりお値段が少しばかり高くなっちゃうところが僕らからすればネックなところですね。でも「UHS-Ⅰ」+数千円で悩みが少しでも解消されるのであれば投資する価値は十分ありますね!

 

 

3.サブバッテリーを買う

これはド定番ですね。

サブバッテリーを買うそれだけです。

 

1や2での対策していても不足の事態はいつ起きるのかわかりません。

そのため、予備バッテリーを持っておくというのは基本中の基本ですね。

 

でもね純正のバッテリーってお高いんですよね…

Amazon6,194円です。

 

探せばサードパーティ製の安価なバッテリーもあります。

しかし、気になるレビューがありました。

<1年使用後>

  • 頻回にシャッターが切れなくなる。
  • バッテリーの寿命のようです。残量40%くらいでもNDのようです。
  • バッテリーカメラ本体から出ない。バッテリー本体が2mmほど膨らんで変形していました。

そのほかにも、

  • 充電容量に個体差があり、使用時間が短いものから純正品と同等と長持ちするものがある。
  • 安心して使用できる互換電池。

とレビューの内容に大きく偏りがあるため、購入に二の足を踏んでしまいます。

安価なので割り切ってヘタり始めたときに、再購入するという手もありますが、なんか面倒ですしね。

やっぱり純正のほうが安心感があっていいですね。

 

バッテリーは純正品を買うことにします!

 

 

4.縦グリ(縦位置パワーブースターグリップ)を買う。

最後は縦グリを購入するという案です。

少々費用がかかってします。そして、万人向けではありません。

 

メリット

  • 本体1つと縦グリ2つの合計3つのバッテリー運用となるため、残量を気にしなくていい。
  • 見た目がゴツくなりカッコいい!
  • 縦撮りがしやすくなる。
  • BOOSTモードで性能がアップする!

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見た目だけでなく性能もアップするのは魅力的ですし、よりプロっぽくなります。

絶対失敗したくない!そんなシーン(運動会など)の時にはこのBOOSTモードは非常に頼りになる機能だと思います。

 

デメリット

  • でかい!
  • バッテリーが付属せず、本体のみ約3万円と高い。
  • 首から下げるのは重たそう。
  • 本気感がすごくあり目立ちそう。

個人的には値段が一番気になります。

バッテリーを純正で揃えると約4万超えるんですね。これはちょっと…ねぇ…

 

今回僕は購入を見送りますが、ほんとのことを言うとほしいです。

ものすごくほしいです。

でもそれほど必要とすることがないような気がするんですね。

ほしいと思ったときにまた買います。

 

雪山の中、土埃などでの撮影を行うという場合は、そんな環境下でバッテリー交換を行なうのは非常に危険です。カメラ内部に万が一入り動作不良を起こしてしまう…恐怖でしかありません。

そういったシチュエーションではバッテリー交換の必要がない縦グリは非常に便利と思います。故障のリスクを負うより、多少重たくなりますが安全性を選択するはずです。

 

 

その他の対処法

FUJIFILM X-T2』はUSB充電に対応しているんです!

なので、みなさんも持っているであろうモバイルバッテリーから直接充電することができます。

 

これはいい情報でしょ?(笑)

でも注意点があります!

それは充電しながらの撮影は出来ないということです。電源OFFにしていないと充電ができません。その状態で電源ONにすると充電は自動的にOFFになる仕様となっているみたいです。

対応のUSBはスマホでも使用されているマイクロUSBに対応しています。

汎用性も高いのでスマホと共有もできるのでFUJIFILMさんナイスチョイスです!

 

オススメのモバイルバッテリーはこちらです。バッテリー本体にACプラグがあるので、コンセントに直でさして充電もできる優れもの!

www.yamajilog.com

 

おわりに

ミレーレスとバッテリー問題はまだ当分続くことでしょう。

今思えば光学ファインダーであるNikonはそういう点では優れていたと思います。

 

バッテリー残量を気にしながら撮影をするのはとてもストレスが溜まります。

そうならないためにも、この記事を参考にして貰えれば幸いです。

 

とりあえず僕は純正のバッテリーを購入します!

2つ買ったほうがいいかな?

まずは1つ買います!

 


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お~わり