どうも山爺 (@yamaji_camera)です。
秋といえば紅葉!
ですが、『薔薇』も秋の被写体として有名ですよね。
今日は『薔薇』の魅力を広げていくための記事になります。
今回は以前にも紹介しました、「姫路バラ園」へ『秋薔薇』を撮りに行ってきました。
初夏に撮りに薔薇はこちらをご覧ください。
季節によって、同じ薔薇でも印象が全然違います。
今回はナノクリレンズではなく、当ブログではおなじみの『AI Micro-Nikkor 50mm F/2.8S』での撮影です。
よく似た写真もありますが、1枚1枚違った印象・雰囲気がありますので、その違いを見比べて下さい。
秋の薔薇
このふなわりした描写が大好きです。
まさに美少女のような透明感が感じられます。
自分で撮ったのに自分で撮った写真ではないような仕上がりです。
非常に満足
この折り重なる花びらの感じを大好きです。
なんだろ?ずっと見ていられる魅力がある。
なんだろ?
赤ちゃんのお尻みたいな感じがする(笑)
中心部を見ていると引き込まれそうになります。
もっともっと寄って撮りたかった。
蕾から花開く段階の薔薇。
なんか可愛い!
秋の薔薇は春の薔薇と比べると、落ち着いた雰囲気というか儚いようなイメージがしました。
秋薔薇の見頃は11月中旬でギリギリに行ったので、元気のない花もちらほらありました。しかし、職員の方が1日中手入れをしているおかげもあり、まだまだ元気な薔薇を見ることができます。
薔薇と言えば、情熱的な赤ですよね。
この写真は情熱というより、艶やかなエロさが感じられます。
わかってもらえるかな?
陽の差し込みや花びらが萎れているのも相まって、非常に儚げな写真になりました。
これは大人の色気のある女性って感じです。
なんかやらしい感じです。
この2枚の感じもすきなんですが、花が開ききっていないため少し残念。
まだところどころ蕾もありました。
ギュッと折り重なった花びらもまたいいです。
明るい緑を背景に撮る真っ赤な薔薇はまた違った印象があります。
先程までの、艶やかさというより、元気いっぱいって感じです。
撮り方を少し変えるだけで、こうも印象が変わるんですね。
おもしろ~~~い!
オレンジとピンクの合わせたような色がこれまた綺麗。
これは少しピンクが強めかな?
このふんわりした写真からは、優しさと愛情が感じられます。
こっちはオレンジが強めですかね?
葉の先端のみピンクが強調されています。
なんか不思議。
薄い黄色というよりは、黄色ががった白って感じかな?
僕はこの色の薔薇がとても好きです。
神秘的で優しい雰囲気が感じられます。
黄色の薔薇になると、これまた印象が一変し元気で無邪気って感じがします。
少し引きで撮ってみるとまた違った印象に。
花びらがへなってなっていますが、中心部はまだしっかりとしています。
綺麗な紫バラ。
紫のバラの数がとても少なかったです。
希少なのかな?
フレアー!
ピンクの薔薇にピンクのフレア!
これまたいい感じ。
本日のベストショット
5枚ともよく似てますね(笑)
でも印象としては、全く同じではないですよね?
撮り方は似ていますが、色が違うと感じ方や捉え方が違ってきます。
写真を撮るのはもちろん楽しいですが、撮った後にじっくりと眺めて写真の雰囲気や印象など楽しむということを覚えました。
Nikonのナノクリスタルコートレンズとの違い
今年の初夏にも薔薇を撮りに行っています。
当時はNikonユーザーでした。ナノクリのマクロレンズを貸して頂き、バラ園を撮りに行きました。
あのときの感動たるや忘れられません。
レンズでこんなに写真が変わるだと驚愕した1日でした。
自分の写真を腕が上がったかのような錯覚に陥りました。
今はFUJIFILMユーザーです。
FUJIFILMのマクロレンズは持っていませんが、Nikonのマクロのオールドレンズは手元にあります。
FUJIFILMのカメラでNikonレンズを使う方法はこの記事を参考にしてください。
レンズには手ぶれ補正もなく、マニュアル操作なので、風のある日の花の撮影はかなり大変です。
手ブレ補正とAFのありがたみが身にしみました。いやほんとに…
ナノクリと比較すると写りは少し落ちるだろうと思っていましたが、素人目には違いがわかりませんでした(笑)
NikonのカメラでAFと手ぶれ補正が聞いたナノクリレンズの方が、ストレスフリーで綺麗な写真が撮れます。そりゃそうですけどね。
おわりに
花っていつの時代にもプレゼントとして送られますよね。
今の時代、モノなんて何でもあります。
でも、今も変わらず花がプレゼントとして送られるには言葉では言い表せない、色や形、匂いなどの魅力があるからだと思います。
被写体として薔薇は魅力的ですが、花本来の魅力もわかったような気がします。
では今日はここまで。
今週のお題「紅葉」
お~わり。