どうも山爺 (@yamaji_camera)です。
先日、RICOHの360°カメラ『THETA V』が発売されましたね。
先代のTHETA Sからどれほど、スペックアップしたのでしょうか?
スペック比較
THETA V | THETA S | |
発売日 | 2017.9.15 | 2015.10.23 |
価格 | 50,600円 | 36,633円 |
Amazon(2017.9.14) | ||
その他の機能 | インターバル撮影 | インターバル撮影 |
HDR合成 | セルフタイマー撮影 | |
セルフタイマー撮影 | マルチブラケット撮影 | |
マルチブラケット撮影 | ||
外部インターフェイス | microUSB | microUSB |
マイク入力端子 | HDMI-Micro | |
重量 | 122g | 約125g |
サイズ | 45.2(幅)×130.6(高)×22.9mm(奥) | 44(幅)×130(高)×22.9mm(奥) |
動画解像度/ | 4K,H264:3840×1920/29.97fps/56Mbps | L:1920×1080/30fps/16Mbps |
フレームレート/ | ||
ビットレート | 2K,H264:1920×960/29.97fps/16Mbps | M:1280×720/15fps/6Mbps |
センサ- | 1/2.3 CMOSセンサー | 1/2.3 CMOSセンサー |
ISO(静止画/動画) | 64~1600 | 100~1600 |
シャッタースピード | 静止画:1/25000~60秒 | 静止画:1/6400~60秒 |
動画:1/25000~1/30秒 | 動画:1/8000~1/30秒 | |
F値 | F2.0 | F2.0 |
レンズ構成 | 6群7枚 | 6群7枚 |
内蔵メモリー | 19GB | 8GB |
静止画 | 約4800枚 | L:約1600枚 M:約9000枚 |
動画(1回の記録時間) | 最大5分/25分 | 最大25分 |
ファイルサイズの上限4GB | ||
動画(合計記録時間) | 約40分(4K)、 | L:約65分 |
約130分(2K) | M:約175分 | |
電池寿命 | 静止画:300枚 動画:80分 | 静止画:約260枚 |
結果は全部パワーアップしていますね(笑)
数字ではわからない改良点
なんといっても1番大きな改良点とては、4K動画に対応したことでしょう。4K対応を熱望していた人も多かったと思います。また本体に高性能のマイクを4つも内蔵することで、4方向の音を独立して記録することが可能となり、新たに360°空間音声という新機能が実装されています。4chマイクにより、VRに対応した空間音声技術を新たに搭載し、映像と音声がリンクした未体験の臨場感を堪能できる機能です。
専用の外部マイク『3Dマイクロフォン TA-1』(別売)を装着することで、THETA V本体内蔵のマイクに比べ、より高音質&高指向性の360°空間音声が記録でき、臨場感抜群の全天球動画が撮影機能となります。この『3Dマイクロフォン TA-1』audio-technica社が開発したマイクロフォンユニットを搭載しているため、広域から低域まで安定した周波数特性で、解像度高く奥行きのある自然な音が楽しめます。付属のウインドスクリーンを装着すると、屋外使用時の風切り音をより軽減させ、安定した屋外収音が可能となっています。
THETA Vは新たにQualcomm製の「SnapdragonTM」を採用し画像処理・無線転送の高速化、省電力化などさまざまな性能が向上しています。そのため、新たな数々の新機能が実装できたということなんですね!
周辺アクセサリー
新たに、『3Dマイクロフォン TA-1』と『水中ハイジングケース TW-1』が追加されている。
『3Dマイクロフォン』はTHETA V専用設計となっています。詳細は先程述べたので割愛します。
『水中ハイジングケース』は名前からもわかるように水中でTHETAを使用するためのハイジングケースです。
このケースはTHETA V / S / SCと過去の製品にも対応しています。水深30mまでの防水性能(JIS保護等級8級)を備えています。電源ON/OFF、静止画/動画のモードの切り替え、レリーズボタンの操作をケースを入れたまま可能となり、傷がつきにくいハードコートと反射を抑えるARコーティングが施されています。
まとめ
4K動画に対応したことで実用性は申し分ないところまでグッと高まりました。静止画でもその画質の違いはハッキリとわかるほどです。
今まで360°カメラを使用していた人には買い替えのチャンスであると同時に、初めて360°カメラを使用する人にもオススメできる操作性を兼ね備えていると思いました。
人混みの中で撮影するのも楽しそうですし、はたまた大自然の中で撮るものこれまたいいでしょうね!旅行に持っていくときっといい仕事してくれることでしょう。
個人的にはドライブ時に面白い動画が撮れるのではないかと思っている
さて、購入することはいつになるでしょうね(笑)
ちょっとアクセサリー高いような気がする...
おわり。